-行持詳細-
大東寺にて執り行われる各行持(法要)等をご紹介致します。
月分行持
毎月の法要
観音講
毎月18日
13時半
毎月18日、皆様にお寺へお参りいただいて
ご本尊様の前で、健康と安全、円満と心願成就を祈り、御祈願法要を行います。
また、法要後には経木塔婆を用いて先祖供養、諸念の霊位の供養を執り行います。
毎月の御祈願、並びにお寺へおいで頂く月参りです。
年分行持
毎年の法要
初詣・新年祈祷
10~18時
1月1~3日
新年の初詣並びに当日申込の方へ新年の祈祷を行います。
また、新年のみの御朱印の交付も行います。
大般若会
13時半
1月18日
玄奘三蔵法師が天竺より写し帰ったと言われる大般若経典600軸を、そのまま読むと大変長いのでパラパラとめくる「転讀」を行います。
その転讀した風に当たると一年を無病息災で過ごせると言われています。
大東寺ではその歳初縁日1月18日、皆様にお寺へお参りいただいて初観音祈祷法要を行います。
その年の初観音講です。
また、節分にお渡しするお札の受付も致します。
節分会・星祭り
2月3日
午前午後
旧暦の大晦日に当たり、次年の家族や個人、商売の安寧と発展を祈り祈祷法要を執り行います。
魔を滅す願いを込めて福豆を撒き、お札と御守をお申込み頂いた方にお渡しします。
大東寺の厄除祈願の年度初めになります。
春彼岸会
13時半
3月18日
「彼岸」というのは簡単に言うと西の方に在ると言われるお浄土のことです。
苦しみの現世「此岸」対して悟りの世界「彼岸」。ご先祖がそこに至るために観音講に合わせまして、春のお彼岸の供養を行います。
受付にてご供養されたい方の御戒名をお知らせください。
釈迦降誕会・花祭り
4月18日
13時半
お釈迦様の御降誕を祝い法要を行います。
お釈迦様がお生まれになられた際に、天が喜びの甘露を降らせ花が咲き乱れたことに因み、花を生け、甘茶のご接待を致します。
お釈迦様はお生まれになられてすぐに7歩歩き天地を指さして「天上天下唯我独尊」と仰られました。
これは「私だけが尊い」のではなく「大宇宙の中で誰一人替りはいないのだから皆同じく尊い」という意味です。
山門施食会
7月18日
13時半
元々は施餓鬼会と言い、餓鬼道に堕ちた餓鬼達に救いの手を差し伸べ供養する法要だったのですが、現在では社会通念上の理由から施食会と呼んでいます。
由来については複数ありますが、凡そ自らの傲慢の罪により餓鬼道に落ちてしまった衆生への救済が由来のようです。
洗米と細かく刻んだ食べ物等を用意し、鳴り物を鳴らして餓鬼を呼び、供物を振舞います。
これに合わせて皆様のご先祖の供養も行います。
朝観音
19時
8月9日
夏のお観音様の縁日である8月9日。
この日は「4万6千日」といいこの日にお参りすると4万6千日お参りしたのと同じだけの功徳があるされている日です。
本来は8日の朝から夜通し翌日の朝までお参りする祈願法要の日です。
大東寺では9日の夜に法要を執り行います。
秋彼岸会
13時半
9月18日
お彼岸の中日である秋分の日、春分の日というのは凡そ一年でも昼と夜の長さが同じであると言われています。
その前後3日間の7日間がお彼岸の期間とされています。
日が最も西に近く沈むこの時期が西方極楽浄土と近くなることから、というのが由来のようです。
ご先祖が彼岸に至るご修行の背中を押すご供養の日でもあります。
成道会
13時半
12月18日
お釈迦様は6年に及ぶ苦行の中、悟りに到ることができず、12月の8日の明けの明星を見て苦行をおやめになり山を下りた。とされています。
また、菩提樹の下で瞑想をされ悟りに到ったとも言われています。
お釈迦様が悟りに到られた故の今日の私たちでもあります。
そこに特別の感謝と報恩を示して法要を執り行います。